【速報】京都に初のアウトレット施設が開業予定! | 京都の中古マンションなら京まん住

  • 京都城陽プレミアムアウトレット 2028年以降開業へ

    【京都府初のアウトレット施設】

    京都府の南部に位置する城陽市に、三菱地所・サイモンが運営する「京都城陽プレミアム・アウトレット(仮称)」が2028年以降に開業予定です。ファッション・雑貨・飲食店など約150店舗が出店予定で、新名神高速道路やJR長池駅の近くに位置し利便性の高い立地も注目の一つです。


    引用:三菱地所「京都府城陽市東部丘陵地長池先行整備地区における開発計画について」
    https://www.mec.co.jp/news/archives/mec170531_joyo.pdf

    【京都城陽プレミアム・アウトレットの概要】

    今回開業予定の「京都城陽プレミアム・アウトレット」は、「大津JCT・IC」~「城陽JCT・IC」間の開通が予定されている新名神高速道路沿いに位置しており、新名神高速道路開通時以降の開業を目指しています。この区間は2024年開通予定でしたが、2028年度以降に開通が延期されました。その影響でこのプレミアム・アウトレットの開業も延期となり、2028年以降の開業が予測されます。


    城陽市「大規模開発基本構想『(仮称)京都城陽プレミアム・アウトレット計画』」
    https://www.city.joyo.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000004/4775/shiryo2.pdf

    上記が土地利用構想図となっており丘陵地に建設される予定です。
    敷地面積約254,000㎡、店舗面積約30,000㎡、店舗数約150店舗で駐車台数が約4000台の規模の開発が予定されています。


    城陽市「大規模開発基本構想『(仮称)京都城陽プレミアム・アウトレット計画』」
    https://www.city.joyo.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000004/4775/shiryo2.pdf

    建設予定地の城陽市東部丘陵地は山砂利採取が以前より行われてきた場所で、近畿圏の砂利供給の中心を担ってきた反面、自然環境・景観の荒廃などの悪化を招くという状況にありました。その状況を受け、山砂利採取を行う一方で山砂利採取跡地の埋戻し事業が開始されました。この埋戻し事業を前提とした土地利用が検討され、先行整備長池地区の商業ゾーンにプレミアム・アウトレットの開業が決定したのです。

    【京都城陽プレミアム・アウトレットとは?】

    プレミアム・アウトレットは三菱地所の連結子会社である「三菱地所・サイモン株式会社」が運営会社となっており、高級ブランドを中心としたアウトレットモールで、国内では9か所展開されています。関西では「りんくうプレミアム・アウトレット」や「神戸三田プレミアム・アウトレット」が進出しています。

    京都城陽プレミアム・アウトレットはりんくうや神戸三田のプレミアム・アウトレットと比較すると敷地面積は最大規模です。一方で、店舗数や店舗面積はこれら二つに比べて劣っており、今後増床の可能性も見込まれます。

    また新名神高速道路によるアクセスもあるだけでなくJR奈良線「長池」駅が最寄り駅となっており、この利便性の高さから各方面からの多くの人々が訪れると予測されます。

    【まとめ】
    京都城陽プレミアム・アウトレットは、関西最大級のアウトレットモールとして今後の発展が期待されています。現在も着々と開業に向けて準備が進んでいます。完成に向けた今後の進展に注目しましょう。


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